いつも命令ばかりしてくる母に「命令するのはやめて」と言った話③

虐待の連鎖(うちは虐待ではなかったけれども)

虐待を受けた子は自分の子にも虐待する、連鎖の話を聞く度に、
「自分がされて嫌だったことをわかってるのだから、それをしなかったらいいだけなのになぜ連鎖するんだ。簡単じゃん」と思っていました。

でも、母から人格否定されて育った私が、子供を産み、母の立場になって、やっと分かったのです。

親からひどい言葉を浴びせられ人格否定されて育った子供は、
子供を1番深く傷つける方法を知っているのです。

子供の心に深く突き刺し、思考を停止させてしまう言葉。
深く深く傷をつける、短くて、1番効率のいい言葉。

楽に手っ取り早く、子供に最大限のダメージを与える言葉が、体に染み付いているのです。

子供に怒ってる時、それを思わず言いそうになるのです。だって楽だから。
1番傷つけられて、黙らせることができる、勝利の言葉だから。

「母親に昔言われた言葉を引きずっていたら、いつまでたっても成長できないよ」と言われたことがあります。

でも違うんだよ。
忘れちゃダメなんだよ。
自分の子供に言っちゃうから。

だから、母から言われたひどい言葉は私の心に刺さったままでいいのです。
同じ傷を、我が子につけないための戒めとして、刺さったままでいいのです。

幼い頃、友達とケンカして泣いていたら
「あんたは誰にどんなひどいこと言われてもいいくらいのブスだよ」

進路を相談したら
「知らないわよ。私には関係ない」

一人暮らしがしたいと言ったら
「私でさえ一人暮らししたことないのに、あんたがそんな楽しいことするのは許せない」

不妊治療で悩んでる時も
「なんでこんな体になったのかしら。うちの家系は不妊なんていないから私のせいじゃないわ。父方の血筋よ」

離婚の話し合いで憔悴してる時も
「悲劇のヒロインぶってるんじゃないわよ」

離婚後、家を出ていった元旦那から新生活の引っ越し代として20万要求されて断った時も
「そんな はした金くれてやりなさい。
あんたが守銭奴だから捨てられたのよ」

と、まあまあ、言い出せばきりがありませんが、私の人生の節目節目で厳しい言葉をかけ続けてきた母親です。

私を奴隷のように扱って、妹の奴隷のように生きてきた母ですが
私が小学生の時、インフルエンザになり
1度だけ母に
「かわいそうに。かわってやりたい」と言われたことがあります。
あの時のものすごく嬉しい気持ちを今も覚えています。

どんな母親でも、子供にとって、母親はすべてなのです。
うちの娘は私のことが大好きです。

「大好き大好き!こっちを見て!話を聞いて!」と毎日全身で表現してきます。

だから私も、どんなに忙しくても抱きついてきたら、ぎゅっと抱きしめることにしています。

大好きだよ。かわいいね。宝物だよ。と
自分が言ってもらいたかった言葉を、毎日娘に浴びせるのです。

私が20歳ではじめてできた彼氏(元旦那)を紹介した時は
「私があんなに可愛い可愛い言って育ててやった恩を忘れたのか!男に股開いてると思ったら情けないわ!」

いつ可愛い可愛い言ってもらえたっけ。
こちら記憶にございませんが!!

そうなのです。
母の中では、私を可愛がって育てたつもりなのじゃ!
だから母には反省とか後悔とか、一切ないのじゃ!

からの、母にはたくさん感謝してるんですよマジで!!

そして、私も普段は昔のこと思い出すこともあまりなく、命令と否定には多々ムカつきながらも、母とも普通の親子関係なのです。

母も、遠くに嫁いだ妹が帰ってきたときだけは、昔のように頭がおかしくなって、
金持ちと結婚した妹がどれほど幸せか、
妹がどれだけ旦那に大切にされて裕福な暮らしを送っているか
自分がどんな高級な物を妹にプレゼントしてやったか(もちろん私には何もなし)など、マウンティングの鬼となり、私に襲いかかりますが普段は普通なのです。

でも今回は、不快ランキングの繰り上がりと、妹が旦那と沖縄旅行いった写メを延々見せられて、
「これ、『ママとパパの2人で食べてね』ってあの子から送られてきたのよ~♡」と、大量の沖縄土産を見せびらかされ、
しかもそれを見た私は「そんなこと言わず、私にも分けてよ~」と反射的に答えてしまったのですw情けなか!w
もちろん私は見せられるだけで、分けてはもらえず
!言い損や!

そして今回の本題の、命令してくる母に「命令しないで」と言ってみたその時のやり取りで、昔のことがブワーって色々蘇ってきて、
もーブログに全部書いてスッキリしてやるもんねー!の気持ちになった次第であります。

わしゃ、家事やらされないシンデレラか!
迎えに来てくれる王子はおらんのか!

私の靴のサイズは24です。
ガラスの靴は危ないし靴ずれエグそうだからいらん。

GUのボアブーツか、汚れが目立たない色のスニーカーをください。

よろしくお願いします。