不妊治療11【受精卵のグレード】

8年前の治療の記憶をふりしぼって書いてます。
正確な治療の内容などはググってね。

無事に、全身麻酔で私から卵子を取り出し、そのあと旦那の精子をぶっかけてもらい
その後、何日かして病院に卵受精卵の状態を聞きにいきました。

無事に受精したということでした。

受精卵にはグレードがあって、
グレード1、2、3、4、5と、1が1番良くて、5が悪いのです。

そんで、1か2だと成功、その他だと受精の確率は低くなるのです。

私の受精卵は、グレード4でした。

下から2番目。成功ではありませんでした。

先生が受精卵の写真を見せてくれたんだけど
「ほら、ぐちゃぐちゃ」みたいに言いながら見せてくれた記憶がありますw失礼だろ!w

写真を見たらほんとにぐちゃぐちゃで、保健体育の教科書や、テレビで見た どの受精卵とも違って、受精卵の中に不規則な気泡みたいなものがぐちゃぐちゃしていて、全然知識のない私でも、ああこれはダメだなと思いました。

この日のことは、実はショックであんまり覚えていないのです。

グレードの説明が書いた紙と、ぐちゃぐちゃの写真を見せられたことだけ覚えています。

家に帰ってグレードについて調べても、4についていいこと書いてるサイトはひとつもありませんでした。

体外受精で妊娠した人のブログを何十、何百と見たけど、私が見た中でグレード4で妊娠した人はひとりもいませんでした。

それどころか、採卵で何個も卵が取れた人は、グレード4の卵は捨てていました。

このぐちゃぐちゃ卵がもう少し育って、私のお腹の中に戻せるようになるまでの数日間、
生きた心地がしませんでした。

これがダメなら今までの頑張りがパーになる。
30万、捨てたのと同じになる。
自分の残りの貯金で、体外受精はあと何回できるのか。
何歳までチャレンジするべきか。
そんなことばかり考えてた気がします。

でも、医学の力を借りて、受精卵こしらえるところまで行ったという事実が、「今まで頑張ってきた中で、今が1番妊娠に近いんだ」と思うと、なんとも不思議な気分でした。

現代医学よ、ありがとう。

つづく