不妊治療10【全身麻酔と採卵】

8年前の治療の記憶をふりしぼって書いてます。
正確な治療の内容などはググってね。

体外受精とは、女性の体から卵子を取って、それに精子をぶっかけて、受精したらそれをまた女性のお腹の中に戻す、いわゆる試験管ベイビーです。

試験管ベイビーって呼び名わりと気に入ってます。かっこいいんだもん!

顕微授精というのは、ぶっかけじゃないのです。

イメージで言うと、体外受精が卵子に精子をぶっかけて自由に泳がして受精させるけど、顕微授精は、より元気な精子1匹を卵子の中に置いてあげるイメージで、体外より、より確実なのです。

金額も、顕微の方が何十万もアップします。
でも私は、この1回の体外が失敗したら、さっさと顕微をしようと思っていました。

旦那の精子は、検査するたび悪い数値を叩き出していました。

でも 処方された漢方は飲まない。
病院にも行かない で、
私が自分の受診時に大量に持って帰った旦那用の漢方を、やっぱり全然飲んでくれなくて、次の受診の前に全部捨てるという、すごく悲しい行為を行っていました。

私が不妊治療してた当時は、男性不妊はちゃんとした治療がないらしく、漢方飲むしかなかったのです。

毎月ほんとに辛かった。
さっさと終わらせたかった。
人工授精10回以上失敗した経験から、次はさっさとステップアップしようと決めていたのです。

卵子を取るのは、局部麻酔でも全身麻酔でも好きな方選べるよと言われました。

局部麻酔は痛い人もいるし、平気な人もいると。
えーー痛いのいやだなーーって思いながら、しっかり「金額はどのくらい違うんですか?」って担当医のおじさんに聞いたら、知らないって困った顔されました。
大事だろ!金額!w
確か、そんなに変わらないって話だったので、せっかくなので全身麻酔することにしました。
楽しそうじゃない!

生まれてはじめての体験。ドキドキ~

案の定、血管がなかなか見つからず、色んなところを刺されたあげく、最終手の甲に刺されました。いってーわ。

そんで、先生に、数を数えてくれって言われて
いち~に~さん~って心の中で数えてて、全然意識がなくならなくて、でも目がぐわんぐわんしてきて、でも頭はしっかりしてるから数は数えられて
「え!麻酔きいてないじゃん!大丈夫?」って思いながら35まで数えたところで、もう採卵は終わっていました。

がっつり麻酔効いたようでした。

そんで、かすかに目を開けると、大柄の男達5人くらいが私を取り囲んでいて、持ち上げて担架からベッドにうつすところでした。

そしたらその男達が、まるで大きな仏像でも動かすかのように、でっかい声で「よいしょーーー!!!!!」と言ったので、
まだ麻酔から冷めてないのに「重くてすみません」って謝ったことだけ覚えています。
わしゃゾルディック家のでかい門かw

卵子はひとつしか取れませんでした。
卵子を増やすための めちゃくそ痛い注射したのに、増えてなかったみたいでひとつでした。

いや、何個も取れたとしても、それを保存するために保管料として何万も必要だったので断ったのか
ちょっとどっちか忘れたけど、
ひとつしか取れませんでした。

その卵子に、病院のトイレで出した旦那の精子を先生のところに持って行って、ぶっかけてもらいました。

あとは結果が出るのは数日後、もう大人しく待つのみです。
先生に「今の私に何かできることはありませんか?」って聞いたら「ありません」と言われました。

そりゃそーやw

就活も、面接のとき「結果が出るまで私が何か用意するものや勉強しておいた方がいいことはありませんか?」って聞いたら好印象って書いてた本を学生時代に読んだことがあるせいかもしれませんw