不妊治療9【注射しまくり】

8年前の治療の記憶をふりしぼって書いてます。
正確な治療の内容などはググってみてね。

排卵の何十時間前とか決められた時間に、注射をうちに行かなくちゃいけないので、夜中の2時に病院に行ったりしてました。

昼も、いつ急に病院行かなきゃいけなくなるか分からないから、夕方5時から夜中の12時まで、古本屋さんで働いていました。

かなり服装が自由な職場で、癖のある店員ばかりで、顔中ピアスだらけだったり、家中アクセサリーつけてきました!ってくらいジャラジャラだったり、腕から何からタトゥーだらけだったり、腕に、マラカスみたいにリストカットの跡がびっちりだったり、腕に自分で針で星やらなんやら楽しげに書いてたり、指には、自家製のガッタガタの指輪風タトゥーが入ってたり、その中に メガネのおばさんがポツーン。

ヤンキーみたいな子達の中に、もっさい おばさんがポツーン。

何事も社会経験ってことで、勤務時間がけっこう融通がきくので、不妊治療しながら働くにはちょうどいい職場でした。

それにしても、指に紺色の、油性マジックで書いたみたいなガッタガタのタトゥ入ってる人たまにいるけど、あれどういう意味があるの?
指輪してないけどしてる風?それとも根性焼きみたいな意味があるの?きっと何かの意味があるんだろうけど、確実に若気の至り以外のなにものでもないんだろうなと、たまに見ると思います。

注射が苦手だったんだけど、
不妊治療で注射しまくってたら平気になりました。

もう血液検査でさえ、死ぬほどドキドキしてたのが、月に何本も注射して、何度も血液検査して、血管が見えにくい腕だから、右に2回刺されて、左に3回刺されたあげく、手首や手の甲に刺されたりしてたら、さすがに慣れてきました。
だったら最初から手の甲いってくれ!!
たまに、1発で血管見つけてくれる看護師さんに当たったら「上手ですね!!」と思わず声に出たり。

やっぱり なにごとも慣れですな!

こどもが欲しくて欲しくて必死に注射したり、夜中に病院行ってて、その後 妊娠し、出産したら、自分の母性のなさにものすごく驚くことになるのです。

生後1年弱くらいまで、我が子が可愛いと思えなかったのです。

それはまた、別のお話。