不妊治療7【治療費と卵管造影】
- 2019.08.05
- 不妊治療の話
私が不妊治療してたのは8年も前だし、薄れゆく記憶を振り絞って書いているブログです。
ちゃんとした検査や料金について知りたい人はググッてね。
卵管造影
体外受精するにあたって色んな検査が必要で、中でも1番恐ろしいのは、卵管造影というものでした。
卵管に造影剤というものを流して、通りを調べるのです。
これが死ぬほど痛いらしく、ググればググるほど、痛みで気絶したとか、死ぬほど痛かったとか恐ろしい情報ばかり目に入るのです。
でも仕方ないもの。
これやらなきゃどうしようもないんだもん。
どんだけ痛くても死にはしないだろう。
これからやる体外はきっともっと痛くて辛いことだらけなのだろうと自分を鼓舞し、検査にのぞみました。
死ぬほど痛くても病院なのだからどうにかなるだろう。
実際どうだったか。
うん!!覚えてない!!
全然覚えてない!!
痛かったかどうかさえ思えてない!!
そのあとの治療、出産が大変だったから全然覚えてない!でも覚えてないってことはそれほど痛くなかったんじゃなかったのかなと勝手に思っておりますw
卵管造影は死ぬほど痛いけど、でも検査のあとは卵管の通りが良くなってるので妊娠しやすいとかなんとか。
うそつけ!!!
1ミリもカスリもしなかったじゃないか!!
「不妊治療やめたとたん妊娠しました☆」とかも、嘘つけ このハゲ!!!!だよ。
ダメだよ。そんなのあてにしちゃダメだよ。
1ミリもカスリもしなったからね。
不妊治療やめた途端に妊娠した人が1だとしたら、やめても妊娠しなかった人はその何万倍もいるんじゃないかと。
不妊治療やめて妊娠しなかった人は、そんなのわざわざSNSに書かないから。
ごくわずかのラッキーな人だけが発信しているので、そんな迷信信じて治療やめちゃいけないよと、これは声を大にして言いたいのです。
治療費は
人工授精は月2万、
体外受精は1回30万、その他に治療のために月1~2万くらいかかったかしら。
個人病院とかだと、成功報酬で、妊娠したらプラス何十万も払わなきゃいけないところもあるらしいです。おそろっしゃ!
体外の30万は、国からの助成金でほとんど賄われた気がします。
これは自治体によってだいぶ違って、何歳までの人は年何回まで助成しますとか、収入が関係あったりもするので詳しくはググッてみてください。
体外の30万は返ってきたとしても、その他、月1、2万かかる通院費は自腹です。
当時旦那がフリーターである我が家がどうしてそんなお金を出せたのか。
そう!それは、袋分け貯金のおかげなのです。
治療する前から、なんとなく、うちは不妊なんじゃないだろうか、将来治療する羽目になるんじゃないかと思い、結婚前から月千円だか二千円だか、毎月少しずつ貯めていたのです。
こういうとこ抜かりないわ私。
過去の私に助けられて、治療が続けられたのです。
今の私が思うこと
不妊治療で子を授かったあと離婚した今、
こどもが女の子で良かったなと思っています。
女の子だと色んなことを共有できるから。
女の二人暮らしは気楽なのです。
でも、もし男の子だったとしたら、旦那がいないからこそ男の子でよかった。頼りになるなと思っているでしょう。
こどもができないまま離婚したとしたら、子供がいなくてよかったと身軽さを利用して第2の人生を楽しんだでしょう。
結婚してなかったとしても、自分のやりたいことを好きなようにやって、きっと毎日楽しかったと思います。
ないものを羨んでもマイナスな感情ばかりになるので、あるものに感謝し、毎日幸せだなと思って生きることにしています。
それでも、インスタで、同棲してる年下の可愛い彼との馴れ初めや、「はじめての喧嘩♡」とか、彼のどこが好きかとか書いてるおばはんは大嫌いだし、絶対に仲良くなれないと思うけどね!!!
-
前の記事
今日の昼休みの会話【ゲームの話】 2019.08.03
-
次の記事
生まれ変わりについて真剣に考えてみた 2019.08.10
コメントを書く